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MTAセメント

MTAセメントの特徴

MTAセメントとは、根尖や根管壁穿孔時や、歯髄覆とう(直接覆髄)、歯根未完成歯の根尖に用いられるセメントのような材料です。


◆封鎖性に優れている
ガッタパーチャポイントとの大きな違いは封鎖性。
ガッタパーチャポイント単体で歯質に接着は出来ず、シーラー(接着剤)必要だが、MTAセメントは単体で歯質接着性がある。歯に対して機械的、化学的に接着できる。MTAセメントは硬化時に1.0%ほど膨張する性質があり、隙間なくしっかりと埋めることができます。封鎖性に優れているため、細菌の侵入を防ぐことができます。

◆硬組織誘導能
吸収されてしまった骨と歯を再生することができる。MTAセメントは持続的に水酸化カルシウムを徐放するので、歯と根の外の吸収された顎の骨の再生も促す。ガッタパーチャにはない。

◆優れた殺菌性(強アルカリ)
多くの細菌は酸性には強いものの、アルカリ性には弱く、PH9.5で死滅します。MTAセメントの練和直後はPH10.0程度ですが、3時間後にはPH12.5と強アルカリ性となり高殺菌性です。根管内を完全な無菌化はできませんが、わずかに残った細菌も死滅できる。ガッタパーチャポイントに殺菌性はない。

◆硬化すると固い
ガッタパーチャポイントは樹脂で柔らかい材料。MTAセメントは硬化するとかなりの強度があり、歯根破折を防止します。ファイバーアレンジメントでさらに辺縁漏洩防止。
硬化後24時間 40MPa 
硬化後21日後 67MPa

◆親水性
MTAセメントは親水性であり、根管内に多少の水分(出血・浸出液)があっても使用可能。
◆生体親和性が良い
◆レントゲン不透過性
酸化ビスマスが入っていないMTAは透過性。

歯根や神経を、保存するためにMTAセメントを選択可能です。費用は2-3万円程度です。診療ご希望の方は0425958118までご連絡ください!

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治療費(税込)

22000〜33000円

監修者情報
監修者情報

櫻田 博雅 
立川北デンタルオフィス 院長

昭和大学大学歯学部を卒業し、その後都内歯科医院勤務を経て2011年に立川北デンタルオフィスを開業する。
「超保存型歯科医院」「救歯臨床」を掲げ、天然歯を残す可能性を日々研鑽し追及している。

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