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BIG3 その②

内藤先生のご講演も初でした。機能との折り合いを求めてという内容でした。

近年、前歯にe.max Crown、臼歯にZirconia Crownを選ぶ傾向が強くなってきた。ベストな選択とは?

1歯単位では、2015年以降は光学印象に軍配が上がってきたが、多数歯と光学印象は「外に広がる傾向」を認める。2025年には33%普及率の予測。

さまざまな不適合があるが、①明確なショルダーとLineAngle が必要。回転切削器具では、チッピングが発生してマージンはガタガタである。超音波による形成が好ましい。チゼルもOK。

咬頭干渉を発見するのに、任意の限界運動だけでなく、誘導された限界運動で咬合印記すると、2つは違う道筋を辿る。咬合調整によって、咀嚼サイクルとゴシックアーチが変化する。咀嚼、嚥下、発音発語は互いの関係性で機能しており、機能運動は多くの組織の共同作業である。①〜⑥の歯科医師が介入できる部位と、そうでない部位がある。介入できる部位を調整する事で、介入できない部位まで好転させよう。

①アーチの広さ、舌房 ②上顎前歯 舌側の陥凹 ③前歯切縁の位置 ④調節弯曲 ⑤咬合平面 ⑥臼歯の傾斜

咬合接触のゼロ点を収束し、共通のスタートに咬合調整をする。側方干渉が取れて、明確な点接触に変化し、咬頭嵌合位が安定。術前の咬頭嵌合位は信用できない!

一定の条件のもとで、干渉の発生も減少するだろう
①骨格性の一級、犬歯も一級関係にあること
②咬頭嵌合位が定性化により安定すること
③干渉削除で犬歯誘導できる
④調節弯曲のカーブが緩く咬合平面が後上がりではないこと
⑤大臼歯の傾斜が少ない事
条件揃い、咬合調整がブラキシズムを緩和すれば、メタルである必然性は減少

一度で理解するのは難しかったですが、復習したら理解できました。有耶無耶になりがちな咬合について、意図的にコントロールする事が咬合だけでなく他の機能や機構にも影響を及ぼすことがよくわかりました。

またお話聞ける機会を楽しみにしております。内藤先生ありがとうございました!

※先田先生にご挨拶ニアミスでした。またご挨拶させてください!

くれぐれも適当な補綴や修復はしないように、肝に銘じたいと思います。

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監修者情報
監修者情報

櫻田 博雅 
立川北デンタルオフィス 院長

昭和大学大学歯学部を卒業し、その後都内歯科医院勤務を経て2011年に立川北デンタルオフィスを開業する。
「超保存型歯科医院」「救歯臨床」を掲げ、天然歯を残す可能性を日々研鑽し追及している。

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