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日本顎咬合学会Day1

昨日今日の土日は、日本顎咬合学会一百万年ぶりの現地開催!

Dr.Allenが来るっていうもんで初めて土曜のアポイントを切りました。認定医更新には一定期間で基調講演聞かないといけないシステムになったみたいです。

authenticなPerio Surgeryの礎を築いた人の話が生きてる内に聞けて良かったです。legendはいつ人前で話さなくなるかわからないしね。

AlloGraftの話メインでした。envelope作る時に、Pappilla ElevationにはYoungerGoodのキュレット7/8で剥離すると言ってました。Pappillaに皺が寄らないように剥がす→血液供給に良いように配慮しようと言ってました。正直個人的には「それ全部VISTAで解決できんじゃない?」と思いながら聞いてました。連続懸垂縫合も難しそうに見えて上手い人だから出来るオペなのだなぁと思ってしまった。。。血流があまりないPappillaには縫合の圧迫をかけるな!湧き出た血液は吸引して、グラフトは動かない様に抑えつけてadaptしよう!ってメッセージはとてもagree。勉強になりました。

その後、岩田淳先生のマイクロ道場。まず圧排糸の入れ方が口蓋側に猪木の赤タオルみたいに引っ掛けて頬側で切るのが斬新でした。青島徹児先生の時も感じた「めちゃくちゃ美しい治療をしている先生の治療は、妥協なき細部への拘りと愛情があり時間と手間をAll Inしているから見たことない美しい治療が生まれる」でした。ここまでやるのか!信じられない!といった感動が随所にありました。

Vertical Prepするが結合組織までは行かない→歯肉溝内で圧排糸より上というのも青島先生とおなじだなと思いました。フレームタイプのバーで歯肉溝飛ばし、マージンレス(ラボサイドでマージン決める?)にできるが隣接面は槍状のファインバーで意向的にしていました。超音波形成は「ダイヤモンドが粗いから辞めました」とウルトラファインなどを使ってたのも印象的でした。その後岩田淳先生と初対面ご挨拶させていただきました。

そのまま、クラスメイトで隣だった佐藤祥子先生がVISTA講演するので拝聴。話し方がオモロすぎて広い開場がクスクス笑い声で賑やかに笑。流石祥子と思いましたね。内容素晴らしく、リンガルボタンをVISTAに応用してオペタイムとアシスト誰でもできる環境作ろうってのは勉強になりました。祥子また呑もうね。

最後は、ずっと会いたかった芳賀剛先生の「マイクロスコープ歯周外科」。Dr.Seiko Minの2021年かなんかの年始にやったPerio Implant Symposiumで一番話し方も内容も素晴らしかったのが芳賀先生。白石先生や長谷川先生のFlava感じてたらモロ繋がってましたね。昨日のプレゼンも流石過ぎて、楽しかったです。特に、CAF【Coronally Advanced Flap】は部分層といわれてたが、コルテリーニはごりごり全層弁で剥ってたのに結果はあまり変わらない→全層弁なら楽だしVISTAも同じ治癒してるっちゃしてるけど、部分層弁のが理には適ってる気がする、、、けど治るならいいよね!的な内容で笑いながらヤル気になりました。EPPTやM-VISTAも美しくてとても勉強になりました。来年₿EAMSセミナー召喚依頼したいと思いました。芳賀先生トークスキルや人柄も最高なので、早く飲みたいです笑。

という感じで充実のDay1でした。今日も学んで来ます!


診療ご希望の方は0425958118までご連絡ください!

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監修者情報
監修者情報

櫻田 博雅 
立川北デンタルオフィス 院長

昭和大学大学歯学部を卒業し、その後都内歯科医院勤務を経て2011年に立川北デンタルオフィスを開業する。
「超保存型歯科医院」「救歯臨床」を掲げ、天然歯を残す可能性を日々研鑽し追及している。

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