昨日は休診日にも関わらず、私の無茶ブリで昭和大学歯学部後輩の青山慶太先生をTKDOに召喚。理由は、『3Dプリンターの初期設定と❸Dドナーモデルの臨床応用』のためです。
【3Dプリンターを使って親知らずなどを安全に移植するための、移植歯ドナーの作製】をずっと夢見てました。外注は高いし、自分でやるには設定や行程が難しいので、5,6年は頓挫したままでした。青山先生が、3Dプリンターに目覚めたのでドナーモデル使えるように設置に来れるようになって欲しいと伝えたところ、デジタルに特化したラボに勉強に行ってくれたりして彼自身が設置・解説まで出来る人になりました👏。流石青ちゃん!マジでスゴイっす!
これはコンテンツ化したら、受講希望者が後を耐えないと思ったので、青山先生のセミナーあったら参加したいとご希望の方はコメント欄に意思をご提示ください。セミナー開催しようと考えています。
👑作業の流れ
①実態→(②CT撮影)→③平面画像データ化→④必要部分不用部分仕分け→⑤立体データ化→⑥トリミング→⑦表面平坦化→⑧プリント可能状態変換→(⑨3Dプリント)→⑩模型完成
使用機器・ソフトの流れ
①②(CT撮影装置)→③YOSHIDAトロフィー→④⑤invesarius→⑥⑦meshmixer→⑧CHITUBOX→⑨⑩ソニックミニ
ファイル形式の流れ
①実態(人体)→②③④(DICOM)→⑤⑥⑦⑧(STL)→⑨prs→⑩実態(模型)
とまあ文字にするとなかなか分かりにくいですが、全て解説出来て、みなさんの医院でも導入出来る様に落とし込んで行きます。行程も品雑ですが、昨日教わった事を全て録画し、テキストに起こしました!だから、共有可能だと思います。業者さんに設置頼むだけでも五万はかかると思います。
勿論、プライムスキャンやアイテロなどのiOS(口腔内スキャナー)を使って、参考用模型を作り出す事も可能です。その辺も上手く説明してもらえるように、2人でコンテンツ化したいと思います🔥
やりたい人集まれー!共にデジタル革命進めていきましょう!世界に遅れを取るわけにはいきません⚡️
櫻田 博雅
立川北デンタルオフィス 院長
昭和大学大学歯学部を卒業し、その後都内歯科医院勤務を経て2011年に立川北デンタルオフィスを開業する。
「超保存型歯科医院」「救歯臨床」を掲げ、天然歯を残す可能性を日々研鑽し追及している。