立川北デンタルオフィスでは、2025年秋より真空プラズマ照射機「ACTILINK Reborn(アクティリンク リボーン)」を導入しました。
動画説明➡️
https://youtu.be/EagNjxHIXgM?si=iq80FkjSBQMx2Tev
HP Link🔗
https://next-era.co.jp/product/category-wise/bio-health-/actilink
インプラントを含む歯科用金属や、ジルコニアや骨補填材などの表面に60秒サイクルのプラズマ照射処理により不純物を取り除き、材料の「接着性や親水性を高める」
1分間のACTILINK RebornのBio-RAP™サイクルで、被照射体の表面から不純物を取り除き、接着性や親水性を高められます!
1. インプラントの表面に特殊なSLA処理により微細構造を生成し、有効表面積を増加し、HydroCarbonによって汚染され、有効表面積が減少
2. ACTILINKの60秒のプラズマ照射サイクルは、インプラント表面の汚染物質を除去し、有効な表面積を再生
⬜︎歯科におけるプラズマ処理のメリット
①インプラント分野での利点【チタン表面の親水化】
プラズマ処理でチタン表面の炭化水素汚染除去により表面が超親水性になり、骨芽細胞の接着・増殖が促進される。
早期オッセオインテグレーション
初期骨結合率の向上
②接着強化(ボンディングシステムとの相性向上)
プラズマ照射によって有機汚染物が除去され、表面エネルギーが上がり、接着性レジンやセラミックとの濡れ性が改善。特に即時象牙質封鎖(IDS)やセラミック修復時、接着界面の耐久性を高めると報告あり。
③殺菌効果
低温大気圧プラズマは細菌膜を破壊し、バイオフィルム除去に有効。耐性菌やカンジダにも効果があるという報告あり。
根管治療やインプラント周囲炎への応用(薬液に依存しない殺菌手段)
インプラント治療だけでなく、接着に疑問を持たれていたFull Zirconiaなどの接着処理にも応用しております。TKDOは、低侵襲な「接着修復と抜歯即時埋入」の治療成績を上げる努力を惜しみません。
櫻田 博雅
立川北デンタルオフィス 院長
昭和大学大学歯学部を卒業し、その後都内歯科医院勤務を経て2011年に立川北デンタルオフィスを開業する。
「超保存型歯科医院」「救歯臨床」を掲げ、天然歯を残す可能性を日々研鑽し追及している。